このような悩みを解決します。
・リード文の書き方が具体的に理解できる
・実例つきで書き方のコツがわかる
リード文は読者が最初に読む文章です。
ここで読者が求めている情報がないと判断した場合、本文を読む前に離脱されてしまいます。
PV数は結構伸びてきたけど、ページ滞在時間がかなり少ないなって人いませんか?
その場合、記事の順位は上がってきたのでクリックされて入っては来るけど、記事内容が求めていたものと違って離脱されている可能性があります。
結果的に、SEOにも悪影響になりPV数も下がっていきます。
今回は、想定読者の心を掴んでしっかり読み進めてもらうためのリード文の書き方をご紹介します。
それでは見ていきます。
ブログのリード文が重要な理由
リード文が重要なのは聞いたけど、具体的になんでそんなに大切なの?
リード文が大切だと言われる理由は大きく3つあります。
記事内容を明確にできる
ほとんどの場合、読者はなんらかの興味や悩みを持ってあなたのサイトを訪れます。
なので、期待通りの内容ではなかった場合はもちろん読まれません。
リード文の中で記事の内容を明確に伝えておくと、目的通りの記事だと安心して読み進めてもらうことができます。
記事を読むメリットを伝えられる
この記事を読み終わると、読者にどのようなメリットがあるのかを伝えます。
読者に「この記事で〇〇がわかるのか!」と思われることが目的です。
読者はわざわざ時間を使って何かを検索しているので、自分の求めている情報以外には時間を割きません。
メリットを伝えることで読んでもらえる率はかなり上がります。
本文前に心を掴める
ここまで見てきたように、リード文は読者の求めている内容に合っているかを提示する場所です。
つまり違う内容を期待していた人は離脱していきます。実際に求めていない情報を読んでもらっても良い結果はないので、ここの離脱者は気にしなくてOKです。
逆にドンピシャな内容を書くことができた場合、読者の何人かは「また参考にしよう」と思ってくれる可能性があります。
ここで本当に伝えたい読者だけを確実に捉えて、本文に誘導していきます。
ブログのリード文の内容【3ステップ+1】
3ステップで書けば間違いありません。
加えて、さらに説得力が増す項目も一つ紹介します。
想定読者を明確化
リード文の冒頭に書くべきなのがこの項目です。
どのような読者に向けた記事なのかをわかりやすく説明します。
伝え方は様々ですが一例として、
具体的な読者の悩みを言語化して書いてあげると、「そうそう!この悩みよくある!」と共感してもらえます。
おそらくブログを書いているあなたは、想定読者の決定を記事制作の最初の段階で行っているはずです。
なぜなら、想定読者の決定 = どんな悩みに解決する記事を書くか なので、これが決まらなければ記事を開き始められないからです。
この過程をなんとなくやってしまっていたという方は、以下の記事でブログ記事の書き方の手順を見直してみましょう。
ララさん 記事を投稿してみたいんだけど、何をどう書けば読んでもらえるのかわからない。 文章力に自信がないから、具体的に何を意識すべきか教えて! このような悩みを解決します。 ・記事を投稿す[…]
記事内容のポイント
記事を読むとわかることを明確に提示します。
ぱっと見で、どのような内容の記事なのかを理解してもらいます。
ここでのポイントは、「単純かつ分かりやすい」です。
一見難しそうですが、今から紹介する方法を行うだけでOKです。
その方法とは、
です。
既に想定読者は明確になっていますが、それだけではまだ情報が足りないので、補足する形で付け加えてあげましょう。
本文への誘導
これが結構重要です。
想定読者の明確化、記事内容の把握が終わった後では、読者の多くが本文を読むつもりでいます。
そう考えてしまうのが普通ですよね。
しかし、ここで最後のワンプッシュをしてあげることで、印象はさらに変わってきます。
じゃあどんなことを書けば良いのかというと、主な方法は2種類です。
それは、「共感」と「否定」です。
これらの技法は必ずしも同時に使う必要はなく、基本的には片方のみでOKです。
信頼性の提示【+1】
実績や今までの経歴など、記事を信頼しても良い理由を提示します。
この項目はほとんどの有名ブロガーさんが入れるように言っていますが、初心者のうちはなくても良いと考えています。
なぜなら、実績もないのに微妙なアピールをしてはかえって悪影響になりかねないからです。
ただ、この項目を加えることでグッと信頼性が高まり、認知度も上がるので成果が出始めたらぜひ入れていきましょう。
ブログのリード文のコツ【具体例付き】
前の項目で解説した手順を、実際の記事をみながら解説します。
まずは読者の悩みを言語化して提示しましょう。
共感を得られるためには、想定読者のイメージを固めておく必要があります。
次は、記事のポイントを箇条書きで提示します。
僕の場合は、「この記事からわかること」というタイトルを入れて、
できるだけ短時間で内容を理解してもらおうとしています。
リード文あくまで本文を読んでもらうためのステップです。
リード文がだらだら続くと読者が疲れてしまいます。
簡潔にまとめることを心がけましょう。
最後に「共感」、「否定」で読者の心を掴みましょう。
この記事では、「共感」のテクニックを使っていることがわかりますね!
ちなみに、「否定」のテクニックを使う場合は、
などと書くことで、何を書いていいか分からなくて最近起こったことなんか書いてしまっていた人に、
「じゃあ何書けばいいの?」
と思わせることができます。
まとめ
これまで紹介した手順を簡単にまとめると、
- 想定読者を明確化する(疑問の言語化)
- 記事のポイント提示(記事からわかること)
- 本文への誘導(「共感」と「否定」)
となります。
これらの手順でリード文を書けば、かなり記事を読んでくれる率は上がっていくはずです。
一つだけ注意が必要なのは、長くしすぎないことです。
基本的に読者が欲しいのは「結論」です。
リード文を全て飛ばして本文に行く人、多いですよね。
(これがリード文の内容を疎かにする人を増やしている原因でもあります。)
なので、できるだけ簡潔に伝えることを心がけてください。
もちろん最初は試行錯誤すると思います。
その中で、このリード文だとページ滞在時間が長い!という記事が出てくれば成功です!
基本的には今回紹介した型で大丈夫なので、まずは今日書く記事から取り入れてみてください。
今日はここまで。
そのほかにもブログだけでは伝えられないことなどをTwitterやInstagramにて発信していますので、是非チェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!